ペーパーテスト

【小学校お受験】しりとり 対策

◆しりとりで言語力と思考力をのばす

「しりとり」は、昔からあるなじみ深いポピュラーな遊びです。とてもシンプルな遊びですが、単純な語彙力と、尾音と頭音を混乱せずに繋ぐ言語能力が必要になってきます。

小学校お受験のしりといの問題はバリエーションがいくつかありますが
普段遊びの中でするしりとりとは違う物が多いです。
そして物を知ってる知識も必要ですが、試験のペーパーにでてくる独特な『絵』を
読み取る力も重要になってきます。

★問題例

問:しりとりした時使わない物はどれでしょう?使わない物に×をつけましょう。

回答は・・

となります。

解くポイント

①とにかく無理やりにでも、どこからかしりとりを始める。

②つながりが分かってきたら、線でつなぐ。

③使わなかった物に×印をつける。

考え方

どこから始まるかわからないので、最初はペーパー上は線だらけになります。しかし、慣れてくると線を引かなくても頭なの中で引っ張れるようになります。

また、わからない絵があるとそこで終了になってしまいます。普段から問題慣れする事と語彙力を向上させておくのが重要になってきます。

◆語彙力を伸ばす為に家庭で普段からできる事

普段から意識してコミュニケーションを取る事が大事です。
「園での出来事」、「友達のこと」、「好きなテレビ番組」など、子供にたくさんお話ししてもらってください。
その際、まんぜんと聞き流すのではなく、しっかり耳を傾けて、
感想を伝えたり質問を投げかけたりして、お話をどんどん発展させる事が大事です。
また、しりとりはもちろんの事いろいろな言葉遊び大切です。
言葉遊びは場所を選びません。入浴中や移動中の車や自転車など、ちょっとした時間で
クイズやなぞなぞ遊びなどすると楽しみながら子供も語彙力がついてきます。
是非ためしてみてください。