ペーパーテスト

【小学校お受験】地図上の移動 対策

♦地図上の移動 基本情報

小学校受験のペーパー課題で頻出する問題に「地図上の移動」があります。
これらの問題は最も難しい課題の一つです。

問題を解く前に以下2つのポイントが重要になります。

ポイント

1.自分の左右の理解

2.対面での左右の理解

実際の問題を見ながら解説します。

★問題例

問)A君は交差点を左に曲がって家に帰ります。A君の家に〇をつけましょう。

回答は・・

地図上の問題は、道をすすんでいき、交差点で右に曲がるにはどちらに行けばよいのか、
または左に曲がるにはどちらに行けばよいのか、これを理解する必要があります。
もちろん、問題は口頭で読まれるので耳で理解しながら進まなくてはいけないため
地図がおおきくなればなるほど難易度は増します。
なので、幼児にとってはこの問題はかなり難しい課題となります。

対策としてはペーパー上のみの学習では克服できません。
常日頃から生活の中で体験し行くことが大切になってきます。

♦左右の概念を身につける

向かい合って右手を上げたり、握手をしたりなど意識して生活するところからはじめてみてください。
そして地図上にミニカーやお人形を置いて移動させてみましょう。

なるべく普段の生活の中でも、保育園や幼稚園の行きかえりなど道を歩いているとき、あるいは自転車や車に乗ったときなど、「右に曲がるよ」「次の交差点をまっすぐすすむよ」など意識して、このような言葉を使いながら経験させてあげましょう。
大きな公園や遊園地、ショッピングセンターなど地図が置いてありますね。
ここから、このお店いくよとか、この場所にいくよ、など声かけ実際に普段から地図を見る機会を増やしていくのもおすすめです。